社会への取組み 労働安全衛生

労使関係

本資産運用会社では、労働組合は組織されていませんが、積水ハウスグループ人権方針で表明しているとおり、「結社の自由と団体交渉の権利」を尊重しています。
また本資産運用会社は、労働関係法令や労使協定を遵守し、従業員(短時間労働者を含む)あるいは従業員の代表と誠実に対話・協議し、建設的な関係構築に取り組んでおり、労使関係は円満に推移しています。

過重労働への対応について

本資産運用会社は、過度な労働時間と時間外労働の削減に向けて、KPI(目標)を設定し以下のような取組みを行っています。

KPI:2023年度までに、1人当たり月平均総労働時間を162時間以内に削減

2022年度実績 159.9時間

KPI:2023年度までに、年次有給休暇取得率70%以上達成

2022年度実績 75.6%

勤務時間のモニタリングを実施

年間を通じて月の残業時間が45時間を超える月が3か月を超えた場合、上長への通知と従業員へのヒアリングを実施しています。また、健康管理時間が60時間を超えた場合、上長、本人へ注意喚起の通知送付を実施しています。
さらに、KPIとして、1人当たり月平均総労働時間:162時間以内(2023年度までに)を掲げ、会社全体で時間外労働の削減に取り組んでいます。

計画的な有給休暇取得の奨励

法令に基づく年間有給休暇取得義務5日間の取得を上回る、有給休暇取得率70%以上(2023年度までに)をKPIに掲げ、全従業員に計画的な休暇取得を促しています。

最低賃金を上回る賃金の支払い及び同一労働・同一賃金の遵守

本資産運用会社では、パートタイム社員等を含む全ての従業員について、労働法令における最低賃金の規定を遵守し、物価も考慮した生活水準の維持・向上につながる賃金の支払いを行います。また、同一労働・同一賃金を遵守した報酬体系を適用し、性別の違いで差異を設けていません。

また本資産運用会社では人事考課において考課項目毎に評定を実施し、考課結果を従業員の昇格・昇給及び賞与に適切に反映しています。賞与は6月、12月及び3月の3回支給され、6月・12月賞与は出勤率及び勤務成績に応じてそれぞれ支給額が決定され、3月賞与は業績及び勤務成績に応じて支給額が決定されます。 

労働関連の違反・事故

2022年1月1日~12月31日の間において、労働関連の重大な法令違反や事故はありません。

労働関連データはこちら