サステナビリティ方針・推進体制 トップメッセージ

トップメッセージ

はじめに

皆様には、平素より積水ハウス・リート投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨今、我々を取り巻く環境が著しく変化し、不確実性が高まる状況において、本投資法人が安定的かつ中長期的な成長を目指すためには、その基盤となるサステナブルな社会の実現に向けた取組みが重要であると考えています。

本投資法人が目指す姿

本投資法人は「資産運用を通じて人・社会・未来を豊かにする」というビジョンを掲げています。これは、スポンサーである積水ハウスと共に運用資産の価値向上を追求し、「人」と「社会」に対して新しい時代の社会資本を提供することで、より豊かな「未来」の創造に貢献し続けるという我々の決意表明です。ESG(環境・社会・ガバナンス)に配慮した資産運用を通じて社会課題の解決に取り組むことは、サステナブルな社会の実現に寄与するとともに、ステークホルダーからの信頼を高めることにもつながり、中長期にわたる安定した収益の確保、並びに投資主価値の最大化に資すると考えています。

直近の取組み

こうした考えの下、本投資法人は2020年にマテリアリティ(重要課題)を特定し、目標(KPI)を設定したうえで、課題解決に向けた取組みを積極的に進めています。2023年においては、従来の環境目標を変更し、新たな目標では2021年度を基準とし2030年度までにGHG排出量(Scope1、Scope2)の42%削減を目指すこととしました。なお、目標については科学的根拠に基づいたGHG排出量削減目標を認定するSBTi(注1)より認定を取得しています。
また、保有資産へ再生可能エネルギー由来電力である積水ハウスオーナーでんき(注2)を導入したほか、建物の仕様、性能、取組みを評価するCASBEEウェルネスオフィス評価認証(注3)を本投資法人として初めて取得しました。これらをはじめとするESGへの取組みは社外からも高く評価され、本投資法人はMSCI ESG格付で「AA」を獲得し、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」に組み入れられているほか、2023年12月よりFTSE4Good Index Series(注4)に組み入れられています。今後も環境・社会・経済等の変化に応じてマテリアリティ及び目標(KPI)の見直しを行いながら、社会と本投資法人相互の持続可能性向上に注力していく所存です。

サステナブルな社会の実現に向けて

本投資法人は、今後も歩みを止めることなく、新しい時代の社会資本となる質の高い不動産の提供を通じて、投資主価値の最大化に努めてまいります。そして人生100年時代をリードするREITとして、ステークホルダーの皆様からの期待に応え、豊かな未来の創造に貢献するとともに、広く永く愛されるREITを目指します。

今後とも一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

  • CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が 2015 年に設立した国際的な共同イニシアチブ
  • 積水ハウスが施工した太陽光発電システム搭載住宅等のオーナーから固定価格買取制度(FIT制度)の買い取り期間が満了(卒 FIT)した余剰電力を協力電気事業者が買い取り、積水ハウス等で利用するもの
  • 建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するツール
  • ESGのグローバル・スタンダードを満たす企業への投資を促進するようFTSE Russell社により開発された株式指数シリーズ

積水ハウス・リート投資法人
執行役員 木田 敦宏
(写真右)

積水ハウス・アセットマネジメント株式会社
代表取締役社長 阿部 亨
(写真左)

役員写真